お久しぶりです…

2005年8月26日
時間は、有限です。

現状に満足してないけど、安定を失いたくない、人と違うことはできない、
という考えの日本人が多い。
そんな日本にいると、
「特に変わりなく、平穏な日々が続く事が、一番いいことなんだ」
と思ってしまう。
「今とは違う何かを望む事は、わがままなのかな」
と思ってしまう。

けど、外国では、また違う考え方がある。
挑戦する事、苦難を克服する事、変わる事、
それらは自分を成長させる、という考え方。
彼らは、転職を繰り返し、転居をし、退職後もアグレッシブに過ごす。

これは、祖先が狩猟民族か農耕民族かの違いかもしれない。

つまり、日本人的考え方だけが、正しいわけじゃない。
変わらない日々に不満を抱えつつも、安定を重視する人生、
死ぬ瞬間、その選択でよかったと思えるなら、それでいい。
そう思えないなら、変えよう。
死期が近づいたとき、今のままなら、
何一つ夢を実現せず、夢を実現しようと努力すらせず、
「こんな仕事、やりたくなかった」と文句を言いながらこき使われるなら。
未来が思い描いた通りにならなくても、
そこに向けて動いた、その足跡が、きっと、自分の生きてきた証となる。

リアルに想像してみた。
70歳の私。
退職し、子育ても終わり、旦那と二人、のんびり暮らす。
後何年生きられるか、数えながら。
きっと、それから先にできる事は、きっと無限ではない。
医者の夢も、そこからでは叶わない。
「20代の時、努力だけでもいておけばよかったな」
そう思っても、後の祭り。
自分の力では、どうにもできなくなって、初めて、気づくこと。
それだけは、嫌だ。

理由は見つからない。
どうして医者?
いまさら受験勉強?
本当に合格できるの?
皆、働いてるのに一人だけ学生?
不安は尽きない。
けど、このまま何もしないほうが、もっと不安。
だから、動く。

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